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巨大筋腫と私〜操体セルフケアのすすめ

40代を目の前にしたのある日のこと

 

”3日続けて💩が出ない!”

 

 

 

 

「1週間でないこともある」便秘症の強者?にはこの程度のことで、笑われましたが、

 

ほぼ毎日快調なわたしには腹部の痛みに「何の異常か(泣)」というほどしんどくて

 

かかりつけの肛門科女医の元へ。

 

 

触診をしてすぐ婦人科を紹介され、5×7cmの子宮筋腫が見つかりました。

 

 

 

 

年齢的に「妊活するならすぐにも摘出を」と勧められたものの

 

何ヶ月も仕事を休んでまで手術をするのもためらわれ

 

どこまでこの身体で日常生活ができるのか、手術以外の選択を探しました。

 

 

 

とある整体の先生から漢方医を紹介していただき

 

問診、脈診、舌診により生薬を処方していただき、内臓から整えました

 

(その後更年期的症状も、メンタルも今もサポートしてもらっています)。

 

 

 

しかし💩はすぐには出ず、

 

特に右股関節そのものの動きの悪さがしんどかった私は

 

「今こそ操体じゃん(>_<)」と、初めて目的を持って操体を自分の体に試しました。

 

骨盤周囲、特に右股関節が柔軟になるようになると、自然に便秘が解消されたのは驚きでした。

 

 

 

その後数年たち…。

 

残留決定のお友だち(筋腫)はすくすく成長し、6,7個と数も増え、

 

直径12,3cm以上のものもありまとめて1つの「巨大筋腫」と言われました(~_~;)

 

 

仕事は訪問マッサージで自転車移動、操体、指圧など肉体労働者ではありましたが、

 

体幹をしっかり動かしていたわけではなかったのです。

 

お腹のせり出し具合はちょっとした「妊娠8ヶ月」感ありました

 

(デブを「筋腫なのよ」誤魔化していた事は内緒です…)。

 

 

 

 

摘出(全摘)すれば貧血もなくて済んだのでしょうけど、それを拒んだ結果

 

出血大サービスすぎて、他人様の家で粗相したり、毎日階段登れなくて辛かったりとか、

 

喉元過ぎれば人間忘れちゃうところもあるのですが、

 

お腹の調子や張痛に悩むことはなくなりました。

 

 

現在はほぼ「上がりまち」となり、ただのデブに…じゃなくて痛みのない生活に戻りました!

 

 

 

また

 

セルフケアが身につくようになってから筋緊張性頭痛やぎっくり腰は早めの対応ができるようになり、

 

操体によって人間の、野生動物的な自然治癒力を教えてもらいました。

 

 

今となっては操体をガッツリ体験させてくれた筋腫には感謝をしています。

 

 

 

では、操体セルフケアでどんなことをやっていたのか。

 

 やり方については、次回書いていこうと思います!